タワーマンションの問題はやはり多い

タワーマンションの問題はやはり多い

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タワーマンションの問題は多い。
少し前は2019年の大雨でタワーマンションの密集地帯といっても良い武蔵小杉が冠水してしまった。

 

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タワーマンションは武蔵小杉の他にも都心部、郊外など交通の便の良い駅周辺で建設されている。

 

だが、タワーマンションは問題が多い。
一番上の記事でもあるように、意外と品質や備品に不安がある。

 

以前こんなことがあった。
私の自宅で水漏れがあり、自宅に業者を呼んだ。

 

業者の人はやや難工事になったため4~5時間ほど作業してもらった。
その時に色々と話すことがあり、その業者の人が一軒家からタワーマンションまで幅広く工事をしていると聞いた。

 

その中で「良いもの使われてますね」と業者の人が言った。
私にはよくわからない部品のようなもののことを言っていたようだが、私にはサッパリわからなかった。

 

業者「この部品は最近は少ない、見かけないんですよ。でも、90年代~00年代くらいまでの家はまだこれが多いんです。」
業者「同じ役割のある部品でもランクのようなものがありましてね。」

 

と続く。

業者「最近は高級なタワマンがあるでしょ、ほら良い場所に。」
業者「ああいったところでも見えない場所には安い備品を使っていることがありましてね」
「あんなに良いタワマンがこれ使ってるの?と思うこともね、結構あるんですよ。」

 

と。

 

業者「新しいマンションよりも90~00年代のほうが良い部品が使用されますね。」

 

ここでわかったことは、新しいマンションや新築は見えない部分でややランクを落としたものが使われていることが多いらしい。
私は水道などの知識がないため見ていないが、専門の業者さんがポロッと愚痴のようなことで言っていたから本当なんだろう。

 

そもそも私に業者が水道の嘘を言う必要はない。
言ったところでどうにもならないし、別にタワマンを購入しようと思っていたわけでもないからだ。

 

ただ面白い話を聞いたと思っている。
タワーマンションといえば、やはり高級なものが多い。

だが、そんなタワマンでも水道など利用者や居住者からは見えない部分ではそれほどでもない部品を使っていること。
本来は高級だからこそ、見えない部分も万全を期しているかと思ったら、そうでもないらしい。

 

私がタワーマンションに住むなら、見えない部分でも良いものを使ってほしい。
そのおじさんの業者が言うまでは、万全なものかと思っていたが、意外と見えないところにこそ着目する必要があるかもしれない。

 

意外なことは90~00年代の建物のほうが備品なども良いらしい。
確かに日本がデフレなどに陥った時とリンクしている。

 

経済の状況は住宅の些細な点にも大きな影響を及ぼし、私たちの生活の身近な場所にも影響していた。