旅行の妨害になる深夜の東名高速道路の問題

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深夜の東名高速の料金所が大渋滞を起こしているらしい。
コレは高速道路の深夜割引があるため。

 

深夜割引とは0〜4時の通行が割引される制度で、土日の料金割引制度のようなもの。
この時間帯に通行するだけで料金が安くなる。

 

そして、この動画にあるように深夜の料金所では大渋滞を起こしている。
ここは東名の東京料金所だと思われるが、大型トラックの渋滞が起きている。

 

見る限りではトラックがほとんどのため、深夜帯は物流がメインのようだ。
乗用車はほとんど見かけない。

 

渋滞の原因はやはり制度にある。
ここまで渋滞が恒常化するということは、それだけ多くの人が料金の割引のために待機しているということ。

むしろ物流会社などでこの2010年代以降も続いているコスト低減に厳しくなっているのだろう。

 

コレを見るとわかるが、全ての車種で3割引になる。
昨今、不景気の物流にとってはこの制度を利用しないわけにはいかない。

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だが、昔にはこの渋滞はなかったようである。
フライデイにこんな記載があった。

 

かつて(’14年3月以前)の深夜割引は深夜0時~4時以外に、平日20時~24時および4時~6時にも割引があったため、現在のような混雑は少なかった。

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やはり制度のミスである。
少なくともトラックや物流だけは優遇して対象時間を増やした方がいい。

 

大型トラックは乗用車よりもスペースを必要とし、さらに小回りも効かない。
トラックが道を塞ぐと事故などの問題が起きた時の対処も大変になる。

 

ここは以前のような料金体系を参考にして戻すなり、追加するなりすることで渋滞を解消したほうがいい。

 

 

旅行としてもこの料金所の渋滞を覚えておいたほうがいい。
旅行の計画によっては深夜に料金所付近を通過することもある。

もしその時にこういった渋滞にハマれば、やはり計画が頓挫してしまうことがあるだろう。
そうなれば旅行も楽しくなくなってしまう。

 

ただ見た限りでは深夜というだけあって交通量自体は少ない。
そのため深夜0時を過ぎれば渋滞は流れていくため、渋滞自体も解消されるようだ。

 

それだけは安心材料だが、もしお手洗いなどを我慢していたら地獄だろう。
この渋滞は完全に塞がるため、深夜0時まで動くことはないようだ。

 

旅行者としては

 

  1. お手洗いを事前にPAで済ませる
  2. 深夜0時の前の時間帯には東名の上り料金所を避ける

 

といった対策をとってほしい。
地方の料金所付近ではこの渋滞は起きないだろうが、何か東京へ旅行や用事があって来る時などは注意してほしい。