お金持ちが多いのは庭が広い住宅

 

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地方にもお金持ちがいる。
かつて「にしん御殿」「はたはた御殿」と言われるように、地方にはその特産物を生かしてお金持ちになった人たちがいる。

 

多くの人が勘違いをしやすいのは東京に来ればお金持ちにになれるということ。
間違いではないが、正解でもない。

 

地方には一次産業があるが、一次産業の方が生活に欠かせないものである。
三次産業はその名の通り、三次である。

 

この一次、二次、三次は生活に必要な順番と言ってもいい。

 

つまり、現在では地方で生産されるものの方が人間にとって必要なものが多く、都会で生まれる三次産業はその一次産業があってのことでもある。

 

だから、一次産業のほうが人間の本質に近いのである。
三次産業は便利なものであるため、本質からは外れている。

 

ただ三次産業の方が組織化、効率化しやすいため大成功しやすい傾向がある。
つまり、会社化やシステム化しやすく、大規模な供給をしやすい。

 

例えば、通販などがこの例にあたる。
この通販は一つのサイトで全国に24時間情報を届けることができる。

 

これによって物理的な供給に左右されないため、大金持ちになりやすいのである。

 

そして、話を戻すとお金もちが多いのはどこか。
それは庭が大きな住宅である。

 

かつてのニシン御殿などのようにお金持ちには庭が広い。

家が大きくても庭が狭い家よりも、庭の広さに財布の大きさが現れる。

 

一方、都会の一等地でも三階建の家は庶民である。
世田谷や大田区に一軒家の庭付き、車庫が複数ある家は裕福であるが、都会に住んでいるからと言ってお金持ちではないのである。

 

意外と庭が広く、日本庭園があり、鯉が泳いでいるような家はお金持りである。
こういった生活と無関係な箇所にお金をかけている家はお金持ちの可能性が多い。

 

特に地方の一軒家などにはこういった家が多いが、何かの一次産業で成功した可能性がある。

 

地方のほうが自由度が高いため、お金持ちになるには地方のほうが面白いことは多い。
自然のものがあるため、ある意味無料のものも多い。

 

地方で地場を生かしたものを東京へ持って来られるかが勝負になるだろう。