淡路島は関西の伊豆のようなもの

意外と関東の人に知られていない穴場の地域がある。
それは淡路島である。

 

淡路島とは兵庫県明石と徳島県鳴門の間にある島である。
ここは日本の神話が残る興味深い場所で、観光地になってはいるが実は神聖な場所ともいえる。

 

だが現在は開発が進んでおり、観光地になってきている。
ここは花が有名で環境と自然の良い国立公園がある。

 

そんな淡路島は素晴らしいホテルが多い。
ここは海が見えることや自然が豊かであるため立地条件もよく、関西地方からの旅行客が淡路島の高級ホテルに宿泊することが多い。
淡路島には温泉地が豊富にあり、中でも東は洲本、西は慶野松原、南は南淡路がある。
ここには高級ホテルが立ち並んでおり、有馬や城崎などのように関西を代表する温泉となっている。

 

東には洲本がある。
ここ洲本は高級旅館が多く、淡路島でもトップクラスだろう。

洲本は和歌山県に近く、ホテルニュー淡路グループが立ち並んでいる。
海が近いため眺めが良く、大変気持ちの良い場所である。

ただ洲本のこの場所は土地が少ない。
海沿いの土地がそれほどないため、旅館もたくさんというわけではない。

 

伊豆で言えば熱海や伊豆北川のような場所であり、良いホテルが立ち並んでいるが、市街地というほどではないのである。
そういった事情があるからか、ホテルは高層階のものが多く、その分眺めが良いホテルが多い。

 

西には慶野松原があり、この地区にもホテルが多い。
ここは夕日が有名な地域で淡路島の中でも静かな海岸を楽しめる。

 

ここは建物が低層階のホテルが多く、眺め自体はよくない。
ただ海が近いので散歩ができる他、風情のある雰囲気を楽しめるので人気がある。

淡路島の中には高級ホテルが多いが、ここ慶野松原は穴場だと言える。

 

もう1つ、南あわじ市がある。
ここにも高級ホテルが多い。

この地区の特徴は高級ホテルが偏在していること。
一部の地域に集まるのではなく、点在しているため一見するとわかりにくい。

たとえばホテルアナガのように海岸近くの高台にあったり、プラザのように森の上に海を見下ろすように立っている高級ホテルが多いのである。

 

ここは鳴門海峡大橋が見られることもあり、夕日も綺麗である。
関西の他にも四国からも行きやすい場所であるため、交通の便がいい。
関東から行く場合は徳島空港を利用していけば意外と早く行けるのである。

 

淡路市は意外と広いため、高級ホテルを選ぶ際に迷うことが多い。
ただ洲本、慶野松原、南あわじ市の3地点に集中しているため、関東から行く人はこの3地区か探すと良いだろう。

 

そして、淡路島へ行くにはレンタカーが必要になるが、四国の徳島空港から行ったり、明石から明石海峡大橋を渡ればアクセスが早いのでぜひ行ってほしい。