旅行会社と関係者は大恐慌レベル。

www.ryoko-net.co.jp

旅行会社の友人がいるが、もはや息をしていないレベル。
このところ回復傾向にあるが、以前の半分以下だという。

 

そいつの会社はまあ中堅というのか大手ではないが、今はどこも厳しいらしい。
当たり前で外出を自粛すれば旅行はひっかかる。

他にもイベントや店舗ビジネス、おしゃれをする洋服や化粧品、そしてそれらの原材料を作る素材、部品、機械など全てに影響がいく。

 

あの4月で倒産したところもあっただろう。
あの時は本当に経済的にひどかったが、それ以上に今もひどい。

 

実は人出が回復していないからだ。
誰でも感じているが、あれから外出を控える動きが増えている。

 

特に旅行会社のダメージが大きい。
実は旅行会社、宿泊施設のお得意さんには高齢者が多い。

当たり前で平日は働いている人が多いため、土日は若い人が多い。
一方、平日は時間とお金に余裕がある高齢者が多い。

 

そしてこの高齢者が旅行を控えることになってしまっている。
だから、旅館らしい旅館ほど高齢者がその雰囲気を好むため、ダメになってしまっているのである。

 

若い人は出てきたが、まだ高齢者は引きこもっている人も多い。
これが旅行関係に大きなダメージを与えている。

 

高齢者は生産性がない、という人もいるが、全国各地を観光旅行で飛び回り、宿泊して、お土産を買いあさるあの行為は日本経済に大きく貢献しているのである。

 

ただその高齢者が出払わない旅行会社の現在は、大不況になっている。
半数が自粛するだけでも経済は大打撃になる。

 

それが特に顕著なのが旅行、宿泊関係である。